
由布島『亜熱帯植物園』の見どころ完全ガイド♪水牛に揺られながら楽しむ花と緑の楽園
目次
南国の楽園へようこそ!
由布島「亜熱帯植物園」の魅力とは?
沖縄本島から南西約400km、八重山諸島に位置する西表島。
そのすぐ隣に浮かぶ小さな島「由布島(ゆぶじま)」には、まるで別世界のような自然の楽園があります。
島全体が亜熱帯植物園となっているので、色とりどりの花々や希少な蝶々、マングローブ林など、亜熱帯地域ならではの自然が凝縮された場所です!
訪れる人を迎えてくれるのは、水牛がのんびりと引く水牛車。島に渡る道のりそのものが特別な体験となり、訪れる誰もが「来てよかった」と口を揃える観光スポット♪
本記事では、アクセス情報、水牛車体験、植物園の見どころ、周辺観光まで、由布島の魅力を余すことなくご紹介します!
◆西表島の旅行を計画中の方
◆フォトジェニック・映える旅先を探している方
◆由布島『亜熱帯植物園』の見どころが知りたい方
由布島へのアクセス完全ガイド
西表島からの行き方と注意点
由布島へアクセスするには、まず石垣島から西表島へ向かう必要があります。
由布島は西表島のすぐ近くにある小さな島で、直接アクセスする交通機関はなく、西表島を経由するのが基本ルートです。
由布島へのアクセス方法をご紹介します!
西表島から由布島までのアクセス方法
石垣港からは「大原港」または「上原港」行きの高速船が運航しており、所要時間は約40〜45分。
そこからさらに車で「美原(うるま)地区」へ移動します。
美原港の近くにある水牛車乗り場が、由布島への玄関口です!
ここから約400mの浅瀬を水牛車に乗って渡っていくのが、由布島観光の定番ルート◎
なお、浅瀬を徒歩で渡ることもできますが、観光としては水牛車体験がおすすめです!
由布島水牛車での移動体験とは?
水牛車は、かつて島の人々が生活の足として使っていた移動手段!
現在は観光用として利用され、由布島名物のひとつになっています。車を引く水牛はよく調教されており、ゆっくりと穏やかに進みます。
乗車中は水牛を操る「おじぃ」が沖縄民謡を三線(さんしん)で奏でてくれることもあり、沖縄の風情を感じられるひととき♪
波の音と三線の音色が心地よく、旅の始まりを彩ってくれます。
運行時間・料金・所要時間の目安
水牛車の運行時間は通常9:00~16:30。
最終受付時間は季節や天候によって変わる場合があるため、事前確認が望ましいです!
料金は大人1,800円、子ども900円(4歳〜小学生)で、往復の水牛車と由布島の入園料が含まれています。
片道約10分の距離をのんびり進むため、往復で30分〜1時間程度みておくと安心です◎
観光客の多い時間帯には多少待ち時間が発生することもあります。
アクセス時に気をつけたいポイント
由布島は浅瀬に浮かぶ島のため、天候や潮の満ち引きによって渡島状況が変わることがあります。
干潮時は徒歩で渡れる場合もありますが、水牛車が運行していないことも!
特に台風や大雨の日は、運休となる可能性が高いため、事前の天気予報と公式情報の確認を忘れずにしましょう。
また、夏場は気温が高く熱中症のリスクもあるため、帽子や水分補給の準備が必須です。春や秋は花の見ごろで、観光にもぴったりなシーズンです☆
由布島観光の目玉!
水牛車体験の魅力を徹底解説
由布島観光といえば、何といっても「水牛車体験」。
西表島から由布島へ渡る浅瀬を、のんびりと歩く水牛の背に揺られながら進む光景は、まさにこの地ならではの特別な体験です☆
水牛車に乗るだけで癒される理由
エンジン音や車の振動とは無縁の、静かな移動手段である水牛車。
波の音と鳥のさえずりだけが聞こえる中、水牛がのんびりと進む時間はまさに癒しのひとときです!
ストレス社会に生きる現代人にとって、心からリラックスできる時間といえるでしょう。
子供連れやカップルにもおすすめポイント
水牛とのふれあいや沖縄の音楽が楽しめるこの体験は、家族連れにもカップルにもぴったり♪
お子さんにとっては貴重な動物とのふれあいの機会となり、カップルにとっては記念になる写真や思い出がたくさん残せるでしょう!
水牛車から見える景色と
写真映えのタイミング
水牛車の周囲には、どこまでも続く遠浅の海と青空が広がります!特に朝方や夕暮れ時の光は、風景全体を優しく照らし、写真映えする絶好のタイミング◎
水牛と海、空が織りなす景色は、SNS映えする一枚としても人気です。
由布島亜熱帯植物園の見どころを徹底紹介
由布島は、島全体がまるごと亜熱帯植物園というユニークな観光地です。
広大な敷地内には、南国特有の花や樹木、昆虫たちがのびのびと息づいており、まさに自然との一体感を楽しめる場所です!
園内マップと全体の構成
由布島の面積は約0.15平方キロメートルで、徒歩で1時間もあれば一周できるほどの広さ!
その中に南国らしい植物や展示施設が整備されており、自然と触れ合えるよう工夫された造りになっています。
順路に従って歩けば、蝶々園・ブーゲンビレアのトンネル・マングローブエリアなど、見どころをもれなく楽しめます◎
ブーゲンビレアのトンネルと花々の絶景
園内でも特に人気のスポットが、色鮮やかなブーゲンビレアが咲き乱れる「ブーゲンビレアのトンネル」。
満開の季節には、まるでピンクのアーチをくぐるような幻想的な風景が広がり、写真撮影の定番スポットとして人気です♪
蝶々園で出会える南国の生き物たち
「蝶々園」では、日本最大級の蝶「オオゴマダラ」などが自然のままに飛び交っています!
透明感ある羽根を広げて舞う姿は美しく、お子さま連れの家族や自然好きにはたまらないポイントです。
おすすめ散策ルートと所要時間の目安
園内をじっくり巡るなら、最低でも90分程度の時間を確保するのがおすすめです☆
水牛車での往復や休憩時間を含めると、2〜2.5時間の滞在が理想的。時間に余裕があれば、カフェや展望台でのんびり過ごすのも◎
雨の日でも楽しめる屋内エリアはある?
基本は屋外型の植物園ですが、一部に屋根付きの通路や展示館もあります。
蝶々園は温室スタイルになっているため、雨天時でも楽しめます♪
とはいえ、足元がぬかるむこともあるため、雨具や滑りにくい靴での訪問が安心です!
由布島観光をもっと楽しむ!
亜熱帯植物園周辺のおすすめスポット
由布島を訪れるなら、西表島の他の観光地もあわせて巡ることで、より充実した旅が実現します!
ここでは、亜熱帯植物園の観光と一緒に楽しめる周辺スポットを3つご紹介します。
仲間川
西表島の自然を代表するスポット「仲間川」では、マングローブクルーズが人気!
日本最大級のマングローブ林を船から観察でき、自然の雄大さを体感できます。
アクセス:大原港から徒歩で約15分
⬇︎おすすめの仲間川開催ツアーはこちら

⬇︎仲間川についてもっと詳しく

大見謝川(オオミジャ川)
大見謝川は、表島の深い森から湧き出る、透明度抜群の清らかな川。
亜熱帯の濃密な緑に包まれたその景観は、まさに秘境のような美しさです♪
この自然の恵みを存分に楽しめるキャニオニングツアーも人気で、上流にある「大見謝の滝」では、滝つぼに飛び込んだり、水しぶきを浴びたりしながら、五感で自然のパワーを感じることができます。
アクセス:上原港から車で約15分
⬇︎大見謝川含むプランはこちら



星砂の浜
星の形をした砂が見られる珍しいビーチ!
由布島観光の前後に立ち寄る人も多く、八重山の自然を感じられるスポットのひとつです。
アクセス:上原港から車で約5分
⬇︎シュノーケリング含むおすすめツアーはこちら


⬇︎西表島シュノーケリングについてもっと詳しく
まとめ
由布島「亜熱帯植物園」は、自然とのふれあい、沖縄文化体験、絶景写真スポットとして、多くの魅力を兼ね備えた南国の楽園です。
水牛車でのアクセスから始まる特別な時間は、忙しい日常を忘れさせてくれます。
季節や天候をチェックしながら、ぜひ癒しと発見に満ちた由布島観光を計画してみてください!
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