西表島の夜を楽しむジャングルナイトツアーの魅力をご紹介!
目次
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日中とは違った西表島が待っている!
ジャングルナイトツアーとは?
西表島の夜のジャングルナイトツアーとは、生き物たちが出てくる時間に合わせて夜のジャングルを歩くナイトツアーで、昼間とはまた違う西表島の自然の力を体感できます。
ヤシガニを始めとする多くの生き物の中には夜行性の生き物もおり、普通の観光客が知らない西表島を散策しながら見ることができます。
しかもナイトツアーのいい所は、天気が悪くても参加できることです。個人的には雨が降っていたほうが本格的なジャングル感が出るのでおすすめです。
西表島の色々な生き物と出会える!
西表島の夜のジャングルの中では、夜行性や夜光虫の動物たちに出会ったり、鳴き声などを聴きながらジャングルを探検できます。
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西表島で見ることの出来る生き物達
色々な種類のカニ
西表島には、ヤシガニなど絶滅危惧種を含め、20種類以上のカニが生息しています。その中でも、ナイトツアーでよく見かけるのが、赤いベンケイガニです。
通常、茹でたときに真っ赤になるカニが多い中、ベンケイガニは普段から真っ赤な色をしており、非常に珍しいです。
サイズは手のひら程度で、同じくらいの大きさで、色が黒くて赤くないクロベンケイガニもいます。
西表島では、まだまだ多くの種類のカニを見ることができますので、ぜひナイトツアーで探してみてください!
トントンミー
「トントンミー」とは、ミナミトビハゼのことで、八重山諸島では河口付近や川などに多く生息しています。
トントンミーは、水面を足で叩きながらジャンプするように移動します。その独特の動きが特徴で、ぜひ探してみてください!
トントンミーは、ナイトツアーだけでなく、日中のカヌーやトレッキングでも見ることができます。かわいいので、観光の日程に合わせて見てみてくださいね。
⬇︎西表島カヌーツアーの詳細はこちら
ヤドカリ
一般によく目にするヤドカリは、手のひらに乗るくらいの小さなものが多いですが、西表島では想像以上に大きいヤドカリに出会う事ができます。
身の危険を感じると殻の中に閉じこもってしまいますが、殻をこすると可愛らしく顔を出します。
サガリバナ
八重山諸島のマングローブジャングルに咲く、独特の甘い香りを放つ花があります。それが、西表島を含むこの地域で咲くサガリバナです。
6月初旬から真夏にかけて咲き、一晩しか咲かないため、ナイトツアーでしか見ることができません。
サガリバナの花言葉は「幸運が訪れる」と言われています。ご家族やカップルで訪れた際は、ナイトツアーでサガリバナを見て、一緒に幸運を願いましょう。
また、夜と朝で見るサガリバナは、同じ花であっても全く違う印象を受けることができます。夜は花が満開に咲き、朝には花が散ってしまう様子が見られます。
時間に余裕がある場合は、夜と朝、両方の時間帯で見ることをおすすめします。
【開催期間】
6/20-8/15(サガリバナ開花時期)
⬇︎サガリバナ鑑賞ツアーはこちら
アナジャコ
「アナジャコ」は地面に独特な形の穴を掘って住む生き物です。
非常に警戒心が強く、足音を立てただけで地中に潜ってしまうので、見つけることはとてもラッキーなことです。
一匹のアナジャコは複数の穴を掘るため、未使用の穴もある一方、古い穴にはカニなどが住み着いています。
アナジャコは夜行性で、湿った土の溝などに生息しているため、探してみてください。
ヤシガニ(絶滅危惧種)
「ヤシガニ」は、西表島を含む八重山諸島に生息するカニの一種で、体長は最大で15cm程度になります。
ヤシガシラの葉の付け根に穴を掘って生活しており、主に夜行性です。また、体色が茶色や黒色など様々な色を持ち、脚の形も変化に富んでいます。
陸上で生活をする最大級の甲殻類として有名で、絶滅危惧種にも指定されている貴重なヤシガニにも出会えるかも!
夜行性のヤシガニは夜になるとジャングルの沢辺や道に出てきます。大きなものだと1mを超えるものもいます。
⇒絶滅危惧種のヤシガニの会える?はこちら
星空保護区に認定された西表島!
満点の星空を楽しめるナイトツアー紹介
満天の星空観賞&ジャングルナイトツアー
西表島の星空観賞&ジャングルナイトツアーは、夜の自然を体験するには最適なツアーです。
夜のジャングルには、西表島の日中に見ることのできない夜行性の生き物がたくさんいます。
ヤシガニはその中でも最も有名で、カニやヤドカリのような姿をしており、貝殻を背負えなくなったために甲羅ができたとされています。
また、西表島の星空は日本初の星空保護区に指定され、アジアで2番目に美しいと言われているんだとか!天の川や流れ星、南十字星なども見ることができ、現地スタッフが星について解説してくれるため何倍も楽しむことができますよ♪
【2月~5月限定開催】
ヤエヤマヒメボタル観賞ツアー
次いでご紹介するツアーは春期間限定のヤエヤマヒメボタル観賞ツアーです!
西表島は国内でも屈指のホタル鑑賞スポットです。西表島には4種のホタルが生息しており、下記の通り一年を通してホタルを見ることができます。
※開催時期は毎年変動致しますので、プランページをご確認ください。
シーズン:2月下旬~5月上旬
種類:キイロスジボタル
シーズン:4月~11月
種類:オオシママドボタル
シーズン:12月~1月
種類:イリオモテボタル
シーズン:11月~12月下旬
その中でも八重山諸島の限られた島にしか生息しない国内最小のホタルであるヤエヤマヒメボタルが人気です。
日が沈んで数時間しか目にすることができない日本で一番早く目にすることができるホタルです。
ヤエヤマヒメボタルは飛翔能力が低く、基本的に低空飛行をすることが多く数千、数万匹が群をなして点滅するように光る光景は圧巻です。
真っ暗のジャングルの中をイルミネーションのように発光します。ヤエヤマヒメボタルが数千、数万匹で1箇所に集まり光る光景を光の絨毯と呼ばれます。
本当に美しく、あまりの感動に涙される方やリピートされる方が続出しています。
そのシーズンや状況によって、現地のガイドがヤエヤマヒメボタルの光の絨毯が最も美しく見えるスポットへと案内します
。静寂のジャングルとヤエヤマヒメボタルが作り出す光のハーモニーは非常に形容し難い美しさを演出します。
もちろん、ジャングル探検の後は拓けたスポットへ行き、満点の星空を眺めます。本土では見ることができない珍しい星々をはっきりと目視で確認することができます。逆光やホワイトバランスの関係で星空をバックにした写真は撮るのが難しいですが専属のガイドによる撮影もあるので安心してアクティビティを楽しんでくださいね。
【5月~7月開催】
ナイト幻の花(サガリバナ)カヌー
※開催時期は毎年変動致しますので、プランページをご確認ください。
最後にご紹介するツアーはナイトサガリバナカヌーツアーです!
サガリバナツアーもヤエヤマヒメボタルツアー同様に5月〜7月のシーズン限定のツアーとなっています。
サガリバナとは一夜花や幻の花とも呼ばれており、一夜にして咲き散りゆく儚い花として人気があります。白やピンク、赤といった鮮やかな花弁を有しており、開花の際にはバニラのような甘い香りで鑑賞する方を魅了します。
サガリバナは亜熱帯気候の湿地帯に自生するため、西表島の河川をカヌーでクルージングしながら鑑賞することができます。
日が落ちた頃からつぼみが徐々に開き始め、夜間に満開となり明け方にぽつり散ります。そんなサガリバナの満開の光景を見つけにサンセット頃に集合し、マングローブ川を探検に出かけます。サガリバナ鑑賞だけでなく、夜のマングローブ川はかなり雰囲気があり何かが出てきそうでワクワクさせられますよ!
まとめ
今回はナイトツアーで見ることの出来る植物などを一部ご紹介させて頂きました。
他にも沢山いますので自分の目で見つけて下さい。せっかく西表島に来たのならお昼のアクティビティだけでなく、夜のジャングルも是非体験してみて下さい。
都会では絶対にできない遊び・体験がココにはあります。
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