西表島への行き方は？現地スタッフがアクセス方法をわかりやすく解説！
西表島ってどんなところ？
西表島へのアクセス方法をご紹介
沖縄本島に次いで2番目に大きく、島の90％がジャングルで覆われた西表島。
イリオモテヤマネコをはじめとする独自の生態系を持ち、別名「東洋のガラパゴス」とも言わています。ここでしか見ることのできない絶滅危惧種や天然記念物が数多く存在し、世界自然遺産に登録されました。
今回はそんな西表島への行き方をご紹介します。石垣島から日帰りでも楽しめるのでぜひチェックしてみてください！
◆石垣島旅行、西表島旅行をご検討中の方
◆西表島への飛行機（直行便）、フェリー事情について知りたい方
西表島への飛行機（直行便）はない！
石垣島からフェリーでアクセス
西表島は空港がないため飛行機でアクセスすることができず、本土の各都市から西表島へ直接訪れる交通手段はありません。
西表島は石垣島の離島ターミナルから高速船（フェリー）でアクセスできます。また、石垣島は各都市部から空路（直行便）で繋がっているので、西表島に訪れたい方は石垣島を介してアクセスしましょう。
石垣島への行き方
西表島には飛行機で直接行くことができないので、まずは新石垣空港へ向かう必要があります。
2024年現在、石垣島へは東京（羽田・成田）・大阪（関西）・名古屋（セントレア）・福岡・沖縄（那覇）から直行便が飛んでいます。
新石垣空港への所要時間は羽田から約3.5時間、関西からは約3時間です。
時期にも寄りますが、LCCを利用すれば片道1万円以下の航空券もあるので、東京や大阪からも直行便で安く手軽に石垣島へ行けるようになっています。
石垣港離島ターミナルへの行き方
新石垣空港に到着したら石垣島の港「離島ターミナル」へ車で向かいます。
石垣島での観光予定があれば、レンタカーを借りるのが便利です。空港から離島ターミナルまでは車で約30分です。
レンタカーなしの場合は、バスもしくはタクシーで向かいましょう。
バスの場合、正面ロビーから外に出て、左に50メートルほど行くとバス停があります。小さい空港の為、左側にバスがあればほぼ迷う事はないかと思います。
新石垣空港から石垣港離島ターミナルまでは約15kmほどの距離で、コースに寄りますが大体35分～45分くらいで到着します。料金は大人500円・小人250円です。
タクシーの場合、正面ロビーを出てすぐの所にタクシー待機所があり、料金は3,000円ほどです。
気さくな島人のタクシーの運転手さんといろいろ話をするのも旅の楽しみの一つですよね。
→所要時間：約30分
◆バス
→所要時間：約35分〜45分、料金：大人500円・小人250円
◆タクシー
→所要時間：約30分、料金：約3,000円
石垣島離島ターミナルからフェリーで西表島へ
石垣島離島フェリーターミナルから、西表島へは上原港行もしくは大原港行の2つの航路があり、どちらも所要時間は約40分～50分です。
時期にも寄りますが、料金は片道2,000円〜3,000円程度、便数は1日4〜6便です。
石垣島離島ターミナルは「八重山の玄関口」と呼ばれるように、西表島だけでなく、竹富島や小浜島のフェリーも運行しています。
そのため、GWや夏休みシーズンは、フェリー窓口が大変混み合います。乗りたい便を逃さないためにも事前にフェリーチケットを予約しておくのがオススメです。
当日チケット売り場の行列に巻き込まれる心配もありません。
当日スマホを見せるだけで楽々乗船！
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西表島には2つの港があります！
「上原港」と「大原港」の違いってなに？
上原港は西表島の北部、大原港は西表島の南東部に位置します。
ピナイサーラの滝やサンガラの滝、星砂海岸など、アクティビティのメインスポットが集まっています。
また星野リゾートをはじめとした有名ホテルも集まっており、上原港周辺はツアーの送迎がついている送迎範囲内となることが多いです。
↓上原港周辺のおすすめアクティビティはこちら
一方の大原港は西表島の南東部の現地の人が多く住む港です。観光というよりはどちらかというと現地の人が生活する場所になります。
上原航路は冬の時期、北風の影響を受けやすく欠航になることが多いですが、そんな時も大原港は運行していることが多いです 。冬は大原港を利用することがあるかもしれません。
西表島での島内移動方法
西表島は沖縄で2番目に大きい島のため、上原港・大原港間で車で約50分かかります。
公共交通機関が発達しておらず、島内移動手段はレンタカー、タクシー、バスになります。
ただしツアーに参加される方は送迎が付いていることがほとんどのため、レンタカーなしでも十分楽しむことができます。
上原港周辺の滝でカヌーやキャニオニングを楽しんだ後、送迎を利用して大原港ほど近くの由布島を観光して石垣島に帰ると言うようにツアー送迎を上手く活用するのがオススメです。
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石垣島から日帰り観光しよう☆
西表島の楽しみ方をご紹介
西表島の90％を亜熱帯の原生林が占め、その中を流れる40を越える川は島の外側の急斜面によって多くの滝を形成しています。
観光スポットもたくさんあり、散策して周るのも楽しいですが、せっかくの大自然なのでアクティビティやツアーに参加してみませんか？
西表島には、イリオモテヤマネコやヤシガニなど本土では見られない希少な生き物がたくさん生息しています。亜熱帯のジャングルやカラフルなサンゴや熱帯魚が生息する透明度抜群の海、水牛車で巡れる由布島など西表島を楽しめる要素がたっぷりです！
西表島はアクティビティなしでは楽しめない
西表島の人気アクティビティ
手付かずの自然が残る西表島は、海・山・川とどのフィールドにおいてもアクティビティを楽しめる、まさに、アクティビティ無くしては楽しみきれないリゾート地です。
ここでは人気のアクティビティを厳選してご紹介します。いくつかアクティビティを組み合わせて1日で複数フィールド楽しむのもオススメです。
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マングローブカヌー
西表島の大人気アクティビティであるマングローブカヌー！国内最大規模のマングローブ群落の中をカヌーでのんびりとクルージングします。
西表島には河川や滝がたくさんあるので、沖縄県最高落差55mのピナイサーラの滝や、滝裏で遊べるサンガラの滝など、フィールドもバリエーション豊富です。
マングローブカヌーは風の影響を受けやすいマリンアクティビティと比べて穏やかな水面で楽しめるので、小さなお子さま連れの方やご年配の方も安心して参加することができます。
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マングローブSUP（サップ）
マングローブではカヌーだけでなくSUPクルージングも行われています。
SUPというと、どうしてもマリンアクティビティのイメージが先行しがちですが、西表島では緑が生茂る河川でクルージングを楽しむことができます。海との景観の違いをぜひお楽しみください♪
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キャニオニング
石垣島ではなかなか体験できない特徴的なアクティビティがキャニオニング（シャワークライミング）です！
西表島のジャングルの中、自然に創り出された天然のスライダーを滑ったり、滝壺に飛び込んだりして楽しみます。
天然アスレチックで西表島の自然を満喫！爽快感に大興奮間違いなしです！
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シュノーケリング
西表島は海底から隆起したサンゴの島のため、周囲にはサンゴの群生地、それを棲家にする熱帯魚やウミガメを見ることができます。
鮮やかな海の世界を手軽に楽しむならシュノーケリングがおすすめです！小さなお子様もガイドがしっかりサポートするので、安心してご参加いただけます。
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世界遺産西表島を体感☆
西表島の人気スポットを巡ろう！
西表島を訪れたら人気のスポットを巡るのも良いでしょう。
自然保護の観点からエコツーリズムによって、制限されているスポットもあるため、安心安全に訪れるにはツアーへの参加がおすすめです。
ピナイサーラの滝
上で少し触れましたが、ピナイサーラの滝は沖縄最大落差55mを誇る巨大な滝です。
マングローブをカヌーで片道約30分漕ぎ進め、その後20分ほどのトレッキングで滝を目指します。本土ではみられない亜熱帯の変わった動植物を観察しながら進んでいきます。
最後に現れるピナイサーラの滝の迫力に感動！
体力に自信のある方は滝上まで行くのもおすすめです。滝上からは西表島全体を一望することができますよ。
↓ピナイサーラの滝で開催！おすすめツアーはこちら
【西表島/午前半日】ピナイサーラの滝へマングローブカヌー＆トレッキングコース☆人数限定！早い者勝ち＜送迎付き＆立入申請不要＞（No.10）開始時間：9:00〜13:00所要時間：約4時間11,000円
アクセス：上原港から車で約15分
↓ピナイサーラの滝についてもっと詳しく
サンガラの滝
サンガラの滝は、ピナイサーラと比べて横に広く、滝幅が30mあります。滝裏に入ることができるのが特徴です。
カヌーとトレッキングで訪れることができ、滝壺遊びもあわせて3つのアクティビティが短時間で楽しめます！
ツアーで利用するカヌーは2人乗り用もあるので、小さなお子さま連れの方や体力に自信のない方でも安心です。
美しい西表島の景観を家族、友人、みんなで楽しみませんか？
↓サンガラの滝開催のツアーはこちら
アクセス：上原港から車で約7分
↓サンガラの滝についてもっと詳しく
由布島
由布島は、西表島の東方に浮かび、西表島の河川から流出した砂が堆積してできた島です。
島の周囲が約2km、人口十数人という小さな島ですが、とても人気の観光スポットです。
まず、由布島にアクセスするには西表島の水牛車乗り場から水牛車に乗って海を渡ります。
水牛乗り場へは大原港から路線バスが出ていますが、本数が少なく不便なので、由布島観光を含むツアーの送迎を利用するのがおすすめです。
海を渡っている間は、運転手が三味線を弾きながら民謡を唄ってくれます。
島全体には亜熱帯植物が自生しており、亜熱帯植物園ではブーゲンビリアやヤシの木、アダンの木など南国ならでは植物たちを見ることができます。
蝶々園では、国内最大の蝶である南国の貴婦人「オオゴマダラ」のサナギの養殖がされています。由布島を訪れた際には、ぜひ記念撮影してくださいね。
↓由布島を巡る！おすすめツアーはこちら
アクセス：大原港からバスで約10分
↓由布島についてもっと詳しく
「奇跡の島」バラス島
上原港から北方にぽつりと浮かぶ小さな島「バラス島」。西表島から船で10分ほどでアクセスすることができる地図上にない無人島です。バラス島は潮位の差により姿を現したり消したりするのが特徴的です。
また、サンゴのかけらのみで形成される島であり、北半球ではバラス島のみ南半球合わせても二つしかない、まさに奇跡の島なんです！
周囲には国内最大のサンゴ礁「石西礁湖」が広がっているためカラフルなサンゴや彩り豊かな熱帯魚やウミガメにも会うことができます。
コバルトブルーの海とホワイトサンドのコントラストがとても美しいです。
↓バラス島で開催のツアーはこちら
アクセス：上原港から船で約10分
↓バラス島についてもっと詳しく
石垣島から日帰り観光もオススメ！
お得★フェリーチケット付き西表島ツアー
石垣島から日帰り観光をご検討中の方も多いと思います。日帰り観光の方に人気なのが、「フェリーチケット」と「アクティビティ」が一緒になったセットプランです。
別途フェリーチケットを購入する必要がなく、さらにフェリーとアクティビティをそれぞれ予約するよりも安く西表島を楽しめます！
西表島へ行くにはフェリーチケットが必須なので、セット価格でお得に行くのがオススメです☆
↓おすすめのフェリーチケット付きツアーはこちら
↓セットツアーについてもっと詳しく
まとめ
手付かずの自然が残る西表島への行き方と西表島の楽しみ方をご紹介しました。
西表島へは空港がないため、石垣島の離島ターミナルから高速船でアクセスしましょう。
フェリーの乗船方法や混雑具合など、ご不明点ございましたらお気軽にお問い合わせください♪
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