西表島のカヌースポット7選
目次
90%以上が熱帯雨林で囲まれた島！
西表島のマングローブカヌー
西表島では、アマゾンなどの亜熱帯地域で見られるマングローブが広がっています。その中でも、「仲間川」のマングローブは日本最大規模ということで特に有名です。遊覧船でマングローブを観察するツアーもあります。
ですが、今回はより近くでマングローブを見てみようということでカヌーを使って回るおすすめスポット7選とセットプランについて紹介します。
西表島のマングローブカヌースポット
ヒナイ川
西表島の西部にあり、日本の重要湿地帯500に選ばれています。川の全長は800メートル、マングローブの面積は3.200ヘクタールあり、川自体は、途中マーレ川とも分岐していて本流を下っていくとピナイサーラの滝へとたどり着きます。
沖縄の方言で、「ピナイ」は髭、「サーラ」は下がった物という意味で、滝から流れる水の風景が老人のあごひげにみえたことから名付けられたという言い伝えがあります。ピナイサーラの滝ツボには、テナガエビ、フネアマガイなどの魚がいてトレッキングを楽しむことができます。滝の落差は、55mと県下最大なのも有名です。トレッキングで、滝の上まで登るとバラス島、鳩間島などの他、綺麗な海を眺めることができます。
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仲間川
西表島の南部を流れる川で、全長12,3キロメートル、河口から2キロメートルの右岸山域には国の天然記念物のヤエヤマヤシが自生しています。マングローブ面積は約300ヘクタールで川幅は200mを超えています。
川の名前の由来は、1711年の移住により成立した仲間村が由来と言われています。河口周辺には、他と異なりサンゴ礁がないのが特徴です。浦内川に次ぐ2番目に大きな川で、遊覧船やカヌーで上ることができ今注目のインスタスポットの一つです。また、仲間川上流には樹齢約400年のサキシマウスオウノキやヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギなどの日本最大で国の天然記念物に指定されているマングローブの木達を見ることができます。
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前良（マイラ川）
西表島の中でも、一番綺麗だと言われるマイラ川は流れがゆったりとしていてマングローブカヌー初心者の方にもおすすめです。カヌーに乗っている時間も、30～40分と比較的に短めなので女性や体力のない人や家族連れに最適だと思います。カヌーの後は、ジャングルトレッキングを楽しんだり、近くの滝で泳いだり、飛び込んだりすることもできます。
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西田川（サンガラ）
ピナイ川の隣にある川で、上流にはサンガラの滝があります。滝の落差は、7mと大したことはないのですが、川幅が30mと広く迫力のある面構えをしているのが特徴です。また、滝つぼの裏側に入って遊ぶことができテナガエビなどの生物が住んでいます。
滝へのアクセス方法は、2通りあります。1つは、徒歩で起伏のない道を1時間かけてウォーキングする方法。もう1つは、カヌーツアーでマングローブ側を渡り、トレッキングで滝に向かう方法です。
※携帯電話の電波が届かない為、決して一人で滝に行かないようにしましょう。カヌーツアーで滝へ向かうことが、おすすめです。
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浦内川
浦内川は、西表島の中央部を流れ2級河川に指定されています。沖縄県下を流れる川の中で、一番長い川としても有名です。オヒルギやメヒルギなどの7種類の木からなるマングローブ林が発達しています。
浦内川の下流には、日本の滝100選に選ばれているマリユドゥの滝や全長200メートルほどのカンピーレの滝がありＳＮＳ映えしそうなスポットが一杯です。遊覧船でクルーズすることも出来ますが時間をかけて長い川を堪能したいという人にはカヌークルーズがおすすめです。
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後良川（シイラ川）
出典：4ravel
大原港から車で約15分、上原港から約40分でアクセスすることが可能です。展望台があり、そこからはスカイブルーの綺麗な空とマングローブ林が醸し出す雰囲気を堪能することができます。また、5～7月上旬にはバニラのような甘い香りのする一夜花とも呼ばれる「サガリバナ」を見るチャンスがありこの時期を狙っていくのもありだと思います。
そんな、シイラ川を堪能するにはカヌーが持ってこいなのでそちらもおすすめです。
⇒後良川（シイラ川）の詳細はこちら
他アクティビティとセットでお得！！
西表島マングローブカヌーツアー
では、具体的なプランを3つ紹介したいと思います。
ヒナイ川×由布島
おすすめは、ピナイラーサの滝つぼと由布島水牛車ツアーです。マングローブが茂るヒナイ川をカヌークルージング後トレッキングでピナイサーラの滝に向かい午後は水牛車に乗って由布島に渡り観光という至ってシンプルなプランです。
抑えておきたい点は
- とにかく体調に気を付ける
- 小学生未就学児も参加可能
- 定員は14人（1人からでも催行）
- ツアー時間：午前9頃～16:30終了予定
の4点です。
日差しが強いので、紫外線対策とタオル、絶景を撮りたい人はカメラを持参しましょう。もちろん、防水対策も忘れずに！！また、喫煙者の方で携帯灰皿を持参の場合は喫煙可能です（できれば禁煙が好ましい）。
カヌー出発前に、こぎ方などのレクチャーもしっかりしてくれるようなので安心ですね。簡単な行程としては、カヌー乗り場→ピナイサーラの滝→カヌー乗り場→水牛車で由布島に移動という流れです。
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クーラ川×バラス島
次に、定番の一つともいえる、幸運の滝（クーラの滝）とバラス島のプランについて紹介します！
プランの要点をまとめると
- 料金：一律15000円
- 所要時間：約7.5時間
- クーラ川：カヌー＆トレッキングで体験
- バラス島：シュノーケリング体験
- 参加条件：6歳以上（5歳以下は要相談）
です。
また、あわせてキャニオリング（山を登って滝を降りる）体験もできます。クーラの滝での記念写真撮影もついてくるんです。ツアーには、もちろんガイドさんも同行するので安心ですね。世界に2つしかないサンゴ礁の島「バラス島」を堪能しましょう！！
※現在クーラ川ではなく、エリアを変更してご案内中です。
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クーラ川×星砂海岸
最後に、クーラ川と星砂海岸のツアーを紹介します。
簡単な流れとしては、カヌーでクーラ川を目指しクルージング→クーラの滝到着後トレッキング→滝つぼ遊び→クルージングで集合地へ戻り→星砂海岸でシュノーケリング→終了後解散です。
チェックポイントは
- 開催期間：通年
- 体験時間：6～7時間
- ツアー料金：12000円（税込み/人）
- 集合時間：9:30
- 予約申込期限：前日18:00まで
です。
遠浅の海には、綺麗な魚も沢山いてシュノーケルでのぞいてみると色々な発見があると思うので自分の目で実感してみましょう。
※現在クーラ川ではなく、エリアを変更してご案内中です。
プランはこちら↓
まとめ
いかがでしたでしょうか？今回は、マングローブカヌースポット7選とおすすめなツアーについて紹介しました。海が綺麗なだけではなく、国の天然記念物にも指定されたマングローブ林をカヌーで回る旅は楽しそうですね。この機会に、本島以外の沖縄を体験してみてはいかがでしょうか。
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