
西表島へアクセスするにはフェリーに乗船必須!上原港と大原港はどう違う?徹底解説!
目次
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西表島には港が2つある?
違い&アクセス方法徹底解説
世界自然遺産の西表島には、北部に上原港、南東部に大原港と2つの港があります。初めて行く場合はどっちを利用したらいいか迷ってしまいますよね!
本記事では西表島へのフェリーでのアクセス方法と、2つの港についてわかりやすく解説いたします!
◆石垣島旅行、西表島旅行をご検討中の方
◆西表島へのフェリーについて詳しく知りたい方
◆上原港と大原港どちらを利用したらいいか迷っている方
西表島ってどんなところ?
西表島は沖縄県で2番目に大きな島で、島全体の約90%が亜熱帯の原生林に覆われた自然豊かな島です。
日本最大級のマングローブ林が広がり、国の特別天然記念物「イリオモテヤマネコ」が生息することでも有名です。2021年には世界自然遺産に登録されました。
大自然を活かしたトレッキングやキャニオニングなどのアクティビティツアーも充実。石垣島から日帰りできるので、手軽に大自然を体感できる点も魅力のひとつです。
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西表島の行き方
西表島には空港がないので、石垣島を経由しフェリーでアクセスします。
→東京(羽田/成田)、大阪 (関西)、名古屋(セントレア)、福岡、沖縄(那覇)からの直行便あり
◆新石垣空港から石垣港離島ターミナルへ
→バスで30分〜45分、レンタカーで約25分、タクシー相場3,000円
石垣島からフェリーで西表島へ!
安栄観光と八重山観光フェリー、料金は同じ
石垣島から各離島へのフェリーは安栄観光と八重山観光フェリーの2つの会社が運行しています。
どちらの会社も西表島への航路があり、上原港行と大原港行を運行しています。各会社のフェリー料金は全く同じですがダイヤが違うので旅程によって選びましょう。
料金は片道2,000円〜3,000円程度ですが、時刻表他最新情報は各船会社の公式サイトをご確認ください。
安栄観光の公式サイトはこちら
八重山観光フェリーの公式サイトはこちら
フェリーチケットはWeb購入がおすすめ!
連休中やGW、夏休み他オンシーズンは石垣港離島ターミナルは大変混み合います。
離島へのフェリーチケットは港窓口でも購入可能ですが、Webで事前購入しておけば行列に慌てることもなく、スマホ掲示で楽々乗船可能です♪
当日スマホを見せるだけで楽々乗船!
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上原港と大原港の違い
西表島の玄関口となるフェリー乗り場は【東南部の大原港】と【北部の上原港】の2つあります。
運行時間は石垣島から上原港は約40分、大原港は約30分と、約10分の差があります。
西表島北部に位置する上原港は、マリンアクティビティやトレッキングの開催フィールドの近くにあるので、ツアーの集合場所になることが多いです。
石垣港離島ターミナルからフェリーに乗り約50分で上原港へアクセスが可能です。

◆大原港
西表島の南東部に位置する大原港は、仲間川のマングローブツアーや由布島観光など比較的のんびり西表島観光を楽しみたいという方におすすめです。
石垣港離島ターミナルからフェリーに乗り約40分で大原港へアクセスが可能です。

西表島上原港の基本情報
上原港の待合所は『デンサーターミナル』という愛称で親しまれています。ターミナル内には西表島限定のお土産店や自動販売機もあり、退屈せずに船を待つことができますよ♪
アクセス:石垣港から船で45分
駐車場:あり
トイレ:あり
西表島上原港は風の影響を受けやすく欠航しやすいです。その際は西表島大原港経由で行くことになります。
西表島上原港への行き方
西表島上原港には空港がないので、まず新石垣空港へ行く必要があります。その後、新石垣空港から石垣港離島ターミナルへ向かい(約30分)、フェリーに乗って西表島へ到着します。
最新の時刻表は下記でもご確認いただけます
★☆本日の運行状況はこちら★☆
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上原港の周辺の観光スポット3選
①まるまビーチ
上原港から徒歩5分くらいの所にあるビーチで、比較的小さいのですが海の透明度は高いです。
水質もきれいな割にあまり知られていない為、観光客も少ない穴場スポット。波もそんなに大きくない遠浅のビーチの為、お子様でも安全に泳ぐことができます!
⬇︎まるまビーチについてもっと詳しく

②ピナイサーラの滝
ピナイサーラの滝は沖縄県内でも最大落差約55mを誇る巨大の滝です!
1日に行ける人数は限られているため、早めにツアー予約が必要です。多くはカヌーやSUPに乗って滝まで向かい、20分程度のトレッキングで到着します。
ピナイサーラは沖縄の言葉で「ピナイ」が「髭」、「サーラ」が「下がったもの」という意味であり、まさにピナイサーラの滝を模した名前なわけですね。
⬇︎おすすめのピナイサーラの滝ツアー



⬇︎ピナイサーラの滝ツアーについてもっと詳しく
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③星砂の浜(星砂ビーチ)
透明度が高く遠浅な浜で観光客に人気の砂浜。名前の通り、砂が『星』の形をしています!
遠浅で小さなお子さんでも安全に楽しむことができるため、年齢層幅広くシュノーケリングを楽しむことができます。
⬇︎おすすめのシュノーケリングツアーはこちら


⬇︎星砂の浜についてもっと詳しく

大原港(仲間港)の基本情報
西表島東部にある大原港は、西表島の中でも住んでいる方が多く、石垣島を結ぶライフラインになっているので欠航率がかなり低いです。
大原港ターミナル内や周辺にもお土産屋さんや飲食店があるので、退屈せずに船を待つことができますよ♪
アクセス:石垣港から船で40分
駐車場:あり
トイレ:あり
大原港(仲間港)の行き方
西表島大原港には空港がないので、まず新石垣空港へ行く必要があります。その後、新石垣空港から石垣港離島ターミナルへ向かい(約30分)、フェリーに乗って西表島へ到着します。
大原集落は仲間川が流れており、川でのアクティビティを楽しみたい方は大原港がツアー集合場所になることが多いです!
最新の時刻表は下記でもご確認いただけます
★☆本日の運行状況はこちら★☆
大原港周辺の観光スポット
仲間川
日本一のマングローブ流域面積を誇る仲間川は、川とマングローブの織り成す緑と青のコントラストが非常に綺麗で、西表島の川の魅力がここに凝縮してます。
また、『仲間川天然保護区域』は国の天然記念物に指定されています。その広大なジャングルは、日本全体のマングローブ林の4分の1の面積を占めるほどの大きさで、自然の雄大さを感じさせてくれます。
⬇︎おすすめの仲間川開催ツアーはこちら

⬇︎仲間川についてもっと詳しく

由布島(ゆぶじま)
西表島に隣接する由布島は、島全体が「亜熱帯植物楽園」と呼ばれる植物園になっています。
由布島と西表島の間の海は、通常は1m程度の大人の膝に満たないくらいの深さしかないため、由布島と西表島間の観光用の移動手段としての水牛車が利用され、人気の観光名所となっています。
潮位が低く波が静かなときには、通常の自動車や徒歩で渡ることも可能です。
⬇︎由布島含む人気ツアーはこちら


⬇︎由布島についてもっと詳しく
まとめ
いかがだったでしょうか。上原港と大原港について紹介しました。
それぞれにメリットがあるので自分に合ったほうを選び、西表島の観光を楽しんでくださいね。
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